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鵠沼北部地区のご案内

「鵠」という字は「くぐい」と読み白鳥を表し、「鵠沼」は「白鳥の飛来する沼」を意味しています。万葉集では「鵠」は「たず(鶴)」と読まれ「磯前 榜手廻行者 近江海 八十之湊尓 鵠佐波二鳴(巻三 二七三 高市連黒人)」と詠まれています。

 この地は、縄文時代に形成された入り江が境川の土砂と海からの海砂の堆積で次第に狭められ、古墳・平安期には潟湖化し、鎌倉期には広大な干潟を形成するに至りました。この干潟は水鳥の楽園で、飛来・越冬する水鳥にちなみ、「沼」と呼ばれるようになりました。

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